
トイレや浴室、キッチンの小窓って、換気したいのに「虫が入るのが怖い…」ってなりませんか?しかも小窓用の網戸って、いざ探すとサイズが合わなかったり、意外とお値段がしたりして、ちょっと悩みどころです。
そんなときに頼れるのが「小窓 網戸 100均」。ダイソー・セリア・キャンドゥなどで買える材料だけで、貼るだけの簡単タイプから、しっかり固定できるDIYまでいろいろ作れます。
この記事では、初心者さんでも迷いにくいように、100均でできる小窓網戸の定番3パターン(貼る・突っ張り棒・はめ込み)を、必要なもの・手順・失敗しないコツ・賃貸の注意点までまとめて解説します。ご自宅の小窓に合う方法がきっと見つかりますよ。
小窓の網戸、なぜ「100均DIY」が人気なの?

「網戸って、最初から付いてるものじゃないの?」と思いがちですが、小窓は網戸がないお家も多いんです。特にトイレや浴室の小窓は、換気のために開けたいのに、網戸がないと一気にハードルが上がります。
それでも100均DIYが選ばれるのは、理由がいくつかあります。
- 既製品が合いにくい:小窓はサイズが微妙で、既製品だと「あと数ミリ大きい・小さい」が起きがちです。
- コストを抑えやすい:材料が数点で済むので、必要最低限なら数百円で作れることもあります。
- 賃貸でも工夫しやすい:貼るだけタイプや、突っ張り棒で固定する方法なら、穴あけ不要で挑戦しやすいです。
- 小窓は開閉頻度が低いことが多い:大きな掃き出し窓ほどガッチリした網戸が必須ではなく、「簡易タイプでも十分」と感じる方が多いです。
最近は、ダイソーなどで面ファスナー(マジックテープ)付きの貼るだけ網戸が定番化していて、「これなら私でもできそう」と選ばれやすい流れがあります。まずは“難しくない方法”から試せるのが、100均網戸のいいところです。
【まず準備】小窓網戸を100均で作る前に揃えるもの
どの方法でも共通して大事なのが「採寸」と「貼る面の状態チェック」です。ここがふわっとしていると、せっかく作っても隙間ができたり、すぐ剥がれたりしやすいんですね。
基本の材料(100均で揃えやすいもの)
作り方によって多少変わりますが、よく使うのはこのあたりです。
- 網戸用ネット(虫よけネット)
- 面ファスナー(マジックテープ)または両面テープ
- はさみ(またはカッター)
- メジャー
- (必要に応じて)突っ張り棒、カーテンクリップ、ワイヤーネット、結束バンド
- (隙間対策)スポンジテープ、気密テープ、マスキングテープ
「貼るだけ網戸」のような商品を使う場合は、網と面ファスナーがセットになっていることもあります。売り場では、網戸コーナーだけでなく、DIYコーナー(テープ類)も合わせて見ると揃えやすいですよ。
失敗しない採寸のコツ(小窓はここが落とし穴)
小窓って、見た目は四角でも、実は微妙に歪んでいたり、枠に段差があったりします。採寸は次のポイントを意識してみてください。
- 窓枠の「内寸」を測る(どこに貼る/はめるかを先に決めると迷いにくいです)
- 上下・左右を数か所測って、一番小さい値を基準にする(歪み対策)
- 網は縦横それぞれ5〜10mmほど大きめに切って、最後に微調整する
たとえばトイレの小窓で「右上だけ少し狭い」みたいなこと、意外とあります。最初からピッタリに切るより、少し余らせておくほうが安心です。
小窓の網戸を100均で作る方法3選(貼る・突っ張り・はめ込み)
ここからは、人気の3パターンを順番に紹介します。迷ったら、まずは一番簡単な「貼るタイプ」から選ぶ方が多いです。
1) 貼るだけタイプ(いちばん簡単・初心者向け)
ダイソーなどで見かける「貼るだけ網戸(面ファスナー付き)」系の方法です。窓枠がフラットで、貼れる素材ならかなり手軽にできます。
向いている小窓:トイレ・洗面所・キッチンなど、開け閉めはするけど頻繁ではない窓
必要なもの
- 貼るだけ網戸(または 網戸ネット+面ファスナー+両面テープ)
- はさみ、メジャー
- (あると安心)マスキングテープ、スポンジテープ
手順
- 窓枠の内寸を測り、網を少し大きめ(5〜10mm程度)にカットします。
- 貼り付け面を乾いた布で拭き、ホコリや水分を取ります(ここが粘着力に直結します)。
- 窓枠に面ファスナー(または両面テープ)を貼ります。角は特にしっかり押さえます。
- 網を貼り、ピンと張りながら少しずつ押さえて固定します。
- 余った網をカットして整えます。
うまくいくコツは、貼る前に「仮置き」して位置をイメージすること。いきなり全部貼ると斜めになりやすいので、上辺→左右→下辺の順で少しずつ留めるときれいです。
注意点として、窓枠がザラザラしていたり、浴室のように湿気が多い場所だと、粘着が弱くなることがあります。その場合は、マスキングテープを下地にしてから両面テープで補強すると、剥がすときも比較的ラクです(ただし素材によっては跡が残ることもあるので、目立たない所で試してくださいね)。
2) 突っ張り棒×カーテン式(開け閉めしやすい)
「貼るタイプだと、窓の開閉のたびに邪魔になりそう」「掃除のときにサッと外したい」なら、突っ張り棒で吊るすカーテン式が便利です。
向いている小窓:キッチン・洗面所など、換気でよく開ける窓
必要なもの
- 突っ張り棒(窓幅に合うもの)
- 網戸ネット(または園芸ネットなど)
- カーテンクリップ(または洗濯ばさみ・クリップ)
- (隙間対策)面ファスナー、マグネットテープ、スポンジテープ
手順
- 突っ張り棒を窓枠の上部に設置します(できれば枠の内側で安定する位置)。
- 網を窓より少し大きめにカットします。
- クリップで網を突っ張り棒に吊るし、カーテンのように垂らします。
- 左右や下に隙間が出る場合は、面ファスナーやマグネット、スポンジテープで調整します。
カーテン式は「開け閉めしやすい」反面、どうしても端に隙間が出やすいです。たとえば夜に電気をつけていると、小さい虫が光に寄ってきやすいので、左右の端だけ面ファスナーで留めるなど、ワンポイントの隙間対策をしておくと安心感が上がります。
3) はめ込み・フレーム式(見た目スッキリ&しっかり)
「できれば見た目もきれいにしたい」「貼るタイプは剥がれそうで不安」という方には、はめ込み式やフレーム式が向いています。100均のワイヤーネットを使うアイデアもよく見かけます。
向いている小窓:見える位置の窓、長く使いたい窓
必要なもの(例:ワイヤーネット活用)
- ワイヤーネット(窓サイズに近いもの)
- 網戸ネット
- 結束バンド(または糸、ワイヤー)
- (固定用)突っ張り棒、フック、面ファスナーなど
手順(基本の考え方)
- 窓枠の内寸を測り、近いサイズのワイヤーネットを選びます。
- ワイヤーネットに網戸ネットを重ね、結束バンドで数cmおきに留めていきます。
- 窓枠に「はめ込める」場合はそのままセットし、ゆるい場合はスポンジテープなどで微調整します。
フレーム式は、作業工程が増えるぶん、完成するとスッキリ見えやすいのが魅力です。ただし小窓はミリ単位で合わないこともあるので、最初は「仮置き→微調整」を前提に進めると失敗が減ります。
100均の小窓網戸でよくある失敗と対策(賃貸の注意点も)
最後に、「作ってみたけど、ここでつまずいた…」が多いポイントをまとめます。先に知っておくだけで、仕上がりがかなり変わりますよ。
隙間から虫が入る…を防ぐコツ
小窓は面積が小さいぶん、「ちょっとの隙間」が目立ちます。貼るタイプもカーテン式も、端の処理が甘いと虫が入りやすいです。
- スポンジテープ・気密テープを端に貼って、スキマを埋める
- 開閉する部分は面ファスナーを重ねて留める(合わせ目を作るイメージ)
- 網はピンと張り、たるみを減らす(たるむと隙間ができやすいです)
網目の細かさは、一般的な網戸用ネット(20メッシュ前後が目安とされています)なら、日常の虫よけには十分と感じる方が多いです。小さい虫が気になる場合は、より細かいタイプがないか売り場で確認してみてください。
すぐ剥がれる・落ちるときのチェック項目
「ちゃんと貼ったのに、翌日ペロン…」は、だいたい原因が決まっています。
- 貼る面にホコリ・水分・油分が残っている(特にキッチン)
- 凹凸のある素材で、テープが密着していない
- 浴室などで湿気が多く、粘着が弱くなっている
対策としては、貼る前にしっかり拭くのが大前提。そのうえで、賃貸ならマスキングテープ→両面テープの順で貼っておくと、粘着を補いながら剥がしやすくなることがあります(ただし壁紙や塗装面は相性があるので、必ず小さく試してからにしてくださいね)。
賃貸でも大丈夫?原状回復で気をつけたいこと
賃貸で一番気になるのは「退去時に跡が残らないか」ですよね。両面テープや面ファスナーは便利ですが、貼る場所によっては剥がしたときにベタつきや剥がれが出ることがあります。
- 壁紙や塗装面、古い木枠は特に注意(素材が弱いと表面が持っていかれやすいです)
- できれば窓枠の“つるっとした部分”に貼る
- 心配なら、貼らないで済む突っ張り棒式を優先する
また、浴室の樹脂枠などは一見貼れそうでも、湿気で剥がれやすいことがあります。無理に強いテープで固定すると、今度は剥がすときが大変になりがちなので、「まずは軽い方法で試す→必要なら補強」という順番が安心です。
まとめ
- 「小窓 網戸 100均」は、安く・簡単に・賃貸でも工夫しやすいのが魅力です。
- 方法は主に3つ:貼るだけ(最短)/突っ張り棒カーテン式(開閉ラク)/はめ込み・フレーム式(見た目&固定力)。
- 採寸は内寸を数か所測って一番小さい値を基準にし、網は5〜10mm大きめにカットすると失敗しにくいです。
- 虫対策は「隙間」がカギ。スポンジテープや面ファスナーで端を塞ぐだけでも効果が上がります。
- 賃貸はテープ跡に注意。心配なら突っ張り棒式から試すと安心です。
小窓の網戸って、完璧を目指すより「まずは虫の侵入を減らして、気持ちよく換気できる」だけでも暮らしがぐっとラクになります。100均ならやり直しもしやすいので、ぜひできそうな方法から試してみてくださいね。