この時期になると思い出すことがあります。
娘が高校に行けなくなってから約1年が経とうとしていた頃
「もう1度高校生活をやり直せるならやり直したい」
との一言で、定時制や通信制高校のことを調べはじめてから
どんどん進みはじめたことを↗️↗️↗️

ネットで一括で通信制高校のパンフレットを送ってくれるサイトを見つけて
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この行動が全ての始まりですよ✨✨

あちこちの学校から次々とパンフレットが送られてきました
これがまた迅速な対応!
学校説明会に行ってみよう!
一番近い日に開催される説明会に参加してみることにしました
緊張しながら会場に足を運びましたが、思った以上にたくさんの人が
来ていて、圧倒された記憶があります
今はコロナのことがあるので人数制限や短時間での説明に
なっているかとは思いますが、緊張していた気持ちも吹き飛ぶくらいに
笑顔で、低姿勢で先生方が学校の特色を説明してくれます。
アメやお菓子、飲み物も用意されていてその時は小学生だった下の娘も
連れて行きましたが全く問題なし、もっと小さい子を連れている家族もいました
が会場自体もとても広く一つ一つの学校のスペースも十分に確保されていて問題なし!
とにかく先生がよく話を聞いてくれるので娘の顔にも笑顔が!
自分で思っていることを話していました
学校説明会の他に、全日制、定時制、通信制の学校の特色についての
説明会なども親向けに開催していて理解が深まりました
家族で参加していたり、両親のみ、お父さんとお子さん、
お母さんとお子さんだったり皆さん熱心に聞いていました
私たちが参加した日は男の子の参加が多かったです
お土産でまたパンフレットやお菓子などもらえるのでマイバッグは必須ですよ!

学校見学に行ってみよう!
先生の話を聞いて気に入った高校があったので見学に行ってみることにしました
もしかしたら、この学校に通うことになるのかな?と緊張と期待で見学しました
娘が選んだ高校はKTCおおぞら高等学院


全日制の学校を想像してしまうと校舎は小さいですが、学年ごとのフロアになっていました
基本毎日学校に来るスタイルの学校なので、少数ながらも皆さん卒業に向けて
頑張っていました
一年生から通っている人もいるし、途中から転入してくる人もいる
毎月新しい生徒さんが増えていく
もちろん家で課題をこなして単位をとって卒業するのもあり
だけど、学校に行けば課題について授業をしてくれてどんどん課題が終わっていくので通学してる生徒さんが多いと言うところがよかった点と
授業の合間に未来の架け橋レッスンと言って
漫画、カラオケ、サッカーなどのスポーツ、声優体験、ユーチューバーを招いたり、茶道、花道など将来進みたい道や方向をあらかじめ知る体験ができる授業が
日替わりであるという点(参加は自由)
年一回のスクーリングは屋久島にあちこちのKTCの生徒さんが集まる点
編入試験を受けてさあ!再始動!
12月の忙しい時期でしたが面接試験を受けて無事編入
この学校の良さは担任の先生が選べるところ!
と言ってもほぼ2年生も終わるというところで編入したので
先生もよくわからず、学校にもすぐに馴染めるか?と言ったら
正直、やっぱり難しかったです
1、2、3月はダラダラと行ったり行かなかったりで2年生は終わりました
3年生になってもすぐには始動できず学費も安くはなかったので
学校は行って当たり前の昭和生まれの私はかなりヤキモキしました
KTCおおぞら高等学校は就学支援金対象校なのでしっかり申請しましたよ
エンジン始動!
娘は高校3年生、息子は中学3年生、下の娘は小学6年生と全員最終学年だったので一丸となって頑張りました
私も鍼灸あん摩マッサージ指圧師の専門学校を卒業したばかりでしたので(私の学生奮闘記はまた後日記事にできればと思います)
ホントあの年は今思い返しても濃厚な1年でした
何が良かったって担任の先生がとても良かったことが娘のエンジンを
かけるきっかけを作ってくれました
とても情熱を持って対応してくれた先生、本当に感謝です
毎日のように電話をくれて信頼関係を築き、午前中が無理なら午後からの
コースに変えてみようかと言ってくれたり、屋久島のスクーリングも娘が
登り調子になってきた頃にうまく当ててくれたり(先生がその子に合わせて
行く時期を設定してくれます)


/屋久島でこだま発見!?\
ここまではゆっくりやってもいいけど、ここからはスパートかけるよ!など
的確な声かけで、どの3年生の中でも一番卒業に遠かった娘が一気に駆け抜けたと
卒業の日に先生がニコニコしながら話してくれました😭(コロナで個別に卒業証書を受け取りに行きました)
ちなみに娘は動物看護師の専門学校に進学して卒業生として先日おおぞら高等学校の映像授業に卒業生として登場したそうです
説明会に行く前の会場エントランスの大きなクリスマスツリーをとても
暗い気持ちで眺めた記憶がありますこの先どうなっていくのだろうと…

不登校。うちには関係ないものと勝手に思っていました
でも、どこにでも起こりうるんだと知りました
「無理に行かなくてもいい。やりたいことを見つけて行こうね。」
こう言えるまでに私自身もとても時間がかかりました
本人も苦しいけれど、親も苦しいですね
どこに出口があるのか?その方向が正しいのか?分かりませんが
コロナ禍の今、やりたくてもできないことがたくさんありますね
時代に合わせつつ楽しみを持てること、小さな幸せに感謝したい今日この頃です
どこかで、今は学校には行けてないけれど通信制高校が気になっている人に
届け〜!
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